お知らせ

【玉置泰宏 a.k.a. ep0d】新メンバー加入のお知らせ

2018年12月12日 16:07 

エンタメ創作集団S-TRIBEに新メンバーとして玉置泰宏さんが加入しました。……誰?ってなった方も多いかと思いますが、VOCALOID界隈では「ep0d」と呼ばれています。ダバダバしております。

 
まずは、本日公開となった玉置泰宏/津久井箇人の共同アレンジによる、伊奈波りりすの新作カバー楽曲「魂のルフラン」を視聴してみてください。

 

 
津久井が奏でるダンスミュージック、玉置が奏でるオーケストレーション、伊奈波りりすの歌、ウミネコのイラスト、何ひとつ欠けても成り立たない作品になったのではないかと思います。

 
さて、VOCALOID界隈における「ep0d」としての活動では、クリエイター集団「音屋 -0108-」のメンバーとして、GUMIの楽曲「Eraser」や、巡音ルカの楽曲「absolute」などの作編曲を手掛けています。前者はニコニコ動画で殿堂入り(10万再生超)を果たし、一般販売されたオムニバスCD「EXIT TUNES PRESENTS GUMitia from Megpoid」にも収録されているので聴いたことがある人もいるのではないでしょうか。

 

 

 
また「玉置泰宏」としての活動では、ニンテンドー3DSをはじめとする家庭用ゲーム機向けタイトルで音楽を多数制作。その縁で声優さんへの楽曲提供も行っています。

 

 
 
玉置と津久井は、VOCALOIDの活動を通じて意気投合。プロとして音楽を作る傍ら、ネット上で自由に世界に向けて音楽を発信するVOCALOIDによる音楽活動を行うなど、バックボーンに共通点が多々あり、長年親交を深めて……と思いきや、そうでもなく。およそ10年ほど前に、ウェブラジオ番組で朝までガチ語りをしたり、スカイプなどを通じて朝までガチ語りをしたり。とにかく10年ほど前のその頃に一気にディープなところへと、お互いを引きずり込み合いました。

その後は遠巻きに見届け合うという日々が長く続き、特に積極的に連絡を取り合うこともなかったのですが、今年10月、突然、玉置から津久井に連絡が来たのです。

きっかけは、1年ほど遡って「初音ミク マジカルミライ2017」のこと。津久井が参加したという話はVRメディアのPANORAに寄稿しているので時間があるときにでもぜひどうぞ。この「マジカルミライ2017」の「クリエイターズマーケット」に、実は「音屋 -0108-」も参加していたのです。

「そそそP」が参加する「S-TRIBE」と、「ep0d」が参加する「音屋 -0108-」が同じイベントに出展することになるのは、いったい何年ぶりになるのやら。そのとき、津久井が「音屋 -0108-」のブースをイジりに……もとい、挨拶に行ったのですが、玉置は「遠くに行ってしまっていたと思っていたそそそさんは、まだ僕のこと忘れてなかったんや!」って思ったそうです。乙女か!

それから直接連絡を取るまでに更に1年掛かったわけですが、その乙女っぷりはまた別の機会に(笑)。

 
10年前のように朝まで語り合いまして。その内容を要約すると「S-TRIBEに入りたい」なのですが。津久井からしてみれば、いよいよ手を組んで、一緒に何かするときが来たんだな、と。

津久井は玉置の人物像をしっかりと理解しているつもりなので、もちろんOKを出しました。しかし、玉置はそれ以上に津久井の人物像を理解しており、ひとつ間違うと、もはやストーキングの領域に入るレベルです。いろんな意味でヤバいです。

「音屋-0108-」のメンバーからもちゃんと許可をもらい、その活動がある際はきちんと両立していくとのことなので「S-TRIBE」としても大歓迎。今後は音楽制作はもちろん、ウェブや配信周りでも大きな戦力になってくれるでしょう。

 
ちなみに、S-TRIBEに入った「証」みたいなものなのですが、この記事の1番上でダバダバしているアイツは、ウミネコが描いたヨークシャテリアの「よーきーぜろでぃー」と言います。以後お見知りおきを。ネコ科以外の動物の加入は珍しいですね。

 

 
今後もメンバー一丸となって面白いコンテンツをお届けできるように精進していきます。新メンバーが加入して生まれ変わった「S-TRIBE」にご期待ください!